EXILIM EX−S1 解体新書(2003年7月17日14時30分)

昨日、14日にオークションで落札したEXILIM EX-S1(×2)が到着しました。
そんなわけで、海中水没動作せず、のEX-S1をばらしてみました。
※余談ですが、Googleで色々検索してみたんですが、EXILIMの分解って見つからないんですよ。新しいもの買ったらバラすのが基本じゃないのかなぁ?(違います)。なお、今回の写真は全てEX-S1にマクロレンズを付けた状態で撮影されています。リサイズはしていますが、トリミングは全くしていません。

まずは外見。若干傷がありますが、特にどうってことありません。塩も吹いてません(笑)。
EX-S1 表
EX-S1 裏

動作確認と言うことで、そのまま電源ON。やっぱりうんともすんとも言いません。そこで内蔵充電池を外して、充電済のものと交換。電源ON。駄目です。やはり水没した時にどこかショートしてしまったのでしょう。
やはりバラすしかないか。ふっ、所詮血塗られた(以下略)。

ネジを5箇所外して二枚におろします。
EX-S1 開腹

意外に綺麗ですが・・・
EX-S1 錆
ネジ山部分や上の写真の赤丸部分に赤錆が出てます(ちょっとピンボケで見辛いですね、すんません)。

とりあえず錆をCRC5-56等でざっと落とします。
ばらせるだけばらして見ます(解体新書だし)。

液晶部分です。
EX-S1 液晶表
EX-S1 液晶裏
フラットケーブル1本だけで単に置いてある状態です(一応フレームに噛むようにはなっていますけどね)。
外見を見る限りでは問題なさそうです。画像が歪んでいるのは、マクロレンズのせいです。でもピンボケなのは私のせいです(苦笑)。

SUB-基板です。
EX-S1 SUB基板表
EX-S1 SUB基板裏
メインの基板とはコネクタ(はめ込み式)で繋がっているだけです。
電源スイッチ部分のフラットケーブルを外してからメイン基板とのコネクタ部分を精密ドライバーで抉るようにして外しました。
ストロボ基板部分との繋ぎのリード線、千切っちゃいました(苦笑)。どうもここがショートしたらしく、半田やチップコンデンサの端子が鈍い色に変わっています(写真が小さいので分かり辛いとは思いますが、基板裏の左上辺りです)。

電源&シャッタースイッチ部分です。
EX-S1 スイッチ表
EX-S1 スイッチ裏
なんの変哲もない、スイッチです。これを更にバラすのは辛いかな?。

内蔵バッテリのフレーム部分です。SUB-基板のフレームも兼ねています。
EX-S1 サブフレーム

いよいよMain基板ですが・・・。
EX-S1 MAIN基板表
EX-S1 MAIN基板裏
CCD部分に「SONY」の文字が見えます。
フラッシュ部分のフラットケーブルは引き抜けば取れますが、CCD部分のフラットケーブルは半田付けされています。また、CCD部分はホットボンドで外部筐体と接着されています。
今回はバラすのが目的ですが、直るのであれば直したい気持ちもあるので、分解はここまでにしました。

バラバラ事件の図(笑)。
EX-S1 分解図

ざっと掃除し、千切ってしまったリード線を取り付ける為に元々付いていたハンダを吸い取り線で綺麗に取り去ってから再度半田付け。元に戻して終了。
再度電池を装着して電源ONにしてみましたが、やはり駄目でした。見た目から判断すると、SUB-基板のチップコンデンサ辺りを交換すればなんとかなるのかも知れませんが、私にはそこまでの腕も知識もありませんから、このEX-S1はオブジェとして部屋の片隅にでも眠りに付くことでしょう。合掌。


ばらして見て、結局ネジは外側の5個だけで中は寄木細工のように組み合わされているだけだったのにビックリしました。まぁこの小ささですからネジなんか使えないんでしょうけど。
また、海に落としたにもかかわらず、錆びている部分が少ないのもビックリです。落とした後に、すぐに電源を入れずに(入れたかどうか知らないけど)水洗いして一週間くらい陰干ししたら壊れなかったかも知れません。
因みにバッテリは問題ありませんでした(これも凄い事だ)。充電を壊れたEX-S1で行い、最初に買ったEX-S1で試しに使ってみてます。今のところ大丈夫です(ちょっと怖いけどね)。

再生は失敗

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